雑草のはなし23「育てる実践」

はじめに

前回の実践はアズキの先祖と言われているヤブツルアズキの種子採取でした。道のすぐ横だったので、周囲をちょっと気にしながら集めていました。

今回は、メノマンネングサの栽培です。本当は、春が最高なのですが、思い立った日が吉日ということで一気に実践しました。顛末は、以下の通りです。※2020年11月の話です。

苗の確保

当然、雑草の苗はコンビニでは売っていません。事務所の近所の生育場所をずっと前から覚えていたので、コソコソと(しなくてもいいと思いますが)行って、さっと集めて来ました。

ずっと頑張って大きくなったのに、一瞬で収穫されてしまうところに、この世の無常を感じますが、世の中はこんなものかもしれません。

言い訳を足すと、密集し過ぎると蒸れて病気が発生しやすくなるし、歩道にはみ出せば歩行者に踏まれるので、それらを解決する手段とも言えなくはないので、支援活動の一環と思って下さい。

前処理

料理は事前の下ごしらえが大事らしいのですが、雑草栽培も同様で、落ち葉やゴミを取り除きます。ここ数日はずっと晴れだったので、落ち葉や土も落としやすくて快調でした(雨が降る前の作業で正解でした)。

念のため、虫を見つけたときにどんな声を出そうとか、対処法の想定もしていたのですが、今回は想定だけで終わりました。それでも、備えあれば患いなし!

あと、汚れを落とした苗を水に浸しておこうと思ったのですが、元々乾燥に強い雑草だったので、そのままにしておきました。たまに手を抜くことも肝心です。

栽培開始

この手の作業は外でやるのが常道ですが、専門家の立ち合い下では、室内での作業が可能です。‥単に外が寒かったからという理由でこういうことになったのですが、土やゴミが飛散しないように、細心の注意を払いました。

その結果、15個の容器にメノマンネングサの苗が拡散しました。何となく、国生み的というか、日本の島々もこんな風にして増えたのかもしれません(神話)。

ここでは、土壌や苗の量を均一にすることが大事で、感性が大事になります。後は、外に出してほったらかしです。気付いた頃には箱の一面が若草色で満たされるはずです。それは、年が明けた(2020年のこと)卯月の頃になりそうです。

久しぶりの作業は、楽しかったです。ただ、特に何かに使う訳でもないのに、もっと増やしたいとい考える理由は何なんでしょう。耕した分だけが自分の取り分となる開拓者精神なのかもしれません。

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