コケ栽培2「山を探索」

身近なところから

これから使用する予定のコケや木の苗木がどうなっているかを探索してきました。ちなみに、探索した山林については、事前に所有者の方の許可を得ています。

イノシシや小動物と遭遇したらどうしようかと考えながら歩いたのですが、遭遇しませんでした。よくある例えですが、東京ドームよりも広い土地なので、ごく一部だけを探索してきました。

実際に歩いてみると、当然、斜面があり、倒木があったり普段とは全く違う空間でした。たまに、鳥の声が聴こえてきたりして、ちょっとした異世界をさまよう気分でした。

山は、遠目で見るよりも、実際に自分の足で歩き、ちゃんと木やコケを観察することが大事だと気付きました。

足元をよく見る

木の陰にはジュラ紀に生育していたような風貌のシダや植物が生えていました。普段、平地では見かけないような植物が多く、名前の分からない個体がたくさんありました。植物の世界はとても奥深いです。

肝心のコケは、思っていた以上に生育していて、新たな鉱脈を発見する気分でした。差し当たり、乱獲にならない程度に、斜面から滑り落ちていたコケを拾ってきました。

「拾った」と表現したのですが、本当にその通りで、イノシシなどに掘られたのか、風雨などの天気のせいか不明なのですが、土の上に転がっている状態でした。

しっかりと木肌にくっついている個体も多かったのですが、ちょっとだけしか土が無いような場所にも生育していて、コケの生命力を感じました。

種類については、まだ名前を覚えている途中なので、あまり自信がないのですが、6種程度を確認することができました。もしかしたら、見分けがついていないだけで、もっとたくさんの種類があったかもしれません。

今回は、特に分かりやすいホソバオキナゴケ(ヤマゴケ)を中心に探索・採取しました。

ヤマゴケ

こちらがヤマゴケです。

成長する過程で、丸くなっていくようです。非常に密接した個体が集合していて、色がとてもきれいです。芝生や草原のような景色を表現できそうなコケなので、鑑賞用として多く使用されているようです。

ここまでの大きさになるのに、どの程度の月日を要したかは分かりませんが、数年単位で成長していくようです。広大な山を探せば、恐らく相当な量のヤマゴケを採取できるはずですが、採取を続ければいつか枯渇してしまいます。

そのため、最初は山で採取したコケを活用する予定ですが、同時に養殖も始めます。
現在、ビニール温室内の整備を進めているところです。

道具の準備

必要な物品は廃棄物の再活用を第一にして、不足分だけ購入しています。
案外、工夫次第で身の回りにあるものが活用できます。道具の準備については、改めて詳しく書きたいと思います。

最近、大体のものはネットで検索すると見つかるので、何を使うかさえきまれば、どんどん手に入ります。ただ、実物を実際に手に取って買いたい方なので、ネットであたりを付けて、100円ショップやホームセンターで購入することもあります。

備品は、一覧にして確認しながら揃えていました。
頭の中だけで考えていると、準備のし忘れがあったり、必要以上に購入することもあるので、文字と数字で表すことで進捗を確認することができます。

頭の中身を整理しながら、物品の管理もできるのでオススメです。
手元の一覧表は日々更新しているのですが、現時点8割程度の物品が確保できています。

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