なぜ雑草なのか?

雑草は都会も地方も関係の無い課題です。人口が多くても少なくても毎年生えてくる存在です。都会ではまだ税収に余裕があるために行政が主体となって管理していますが、地方では各地区毎だったり、農家さん自らが管理しています。これだって、人件費に換算すれば相当な金額となります。

ただ、雑草は「刈れば終わり」、「とにかく刈る存在」というイメージが先行していて、それを仕事にしてみようとか、もっと面白くできないかという発想が少ないのが現状です。最近では、地方資源を掘り起こすと言われていますが、雑草に着目しない手は無いと思います。

この企画に文章を寄せて頂いた宇都宮大学の小笠原先生が言われたように、いかに魅力的な職業として捉えられるか。そこがカギになると思います。そのためにも、様々な分野の方と組んで挑戦を続けていきたいと思います。

恐らく、たくさんの失敗もすると思いますが、試さなければ見えない世界がたくさんあるのも事実です。そんな新しい未来づくりを一緒にして頂ける皆さんと活動していきたいと思って、この企画を立ち上げた次第です。

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